「プレミア和歌山」(和歌山県優良県産品推奨制度)がスタート!

 和歌山県では、平成20年度より「和歌山県優良県産品(プレミア和歌山)推奨制度」をスタートさせ、平成20年12月に第1回の推奨品を決定しました。
 今後、県内にある産品のますますの販売促進を図るためには、県外に積極的に売り出していくことが必要です。その目的のため今回スタートさせた「プレミア和歌山」とは、土産品の分野だけでなく、生鮮物分野から加工食品、産業製品、さらには観光資産まで含めた幅広い分野から、安全安心を基本に、和歌山県産の県産品を推奨していく新たな優良県産品推奨制度です。
 「プレミア和歌山」は、一部の高級品を選定するものや、順位付けを図るコンテストではなく、安全安心を基本とし、申請要件を満足した上で、"和歌山らしさ""和歌山ならでは"をキーワードに、生産者のこだわりや創意工夫などのストーリー性を有する県産品を選び、県産品のブランドイメージの確立を図っていくものです。また、市場や消費者の評価・反応を産品の質的向上や新製品等の創出にフィードバックすることにより、県内産業の発展を図っていくことを目指しています。
 「プレミア和歌山」は、〝和歌山県が誇るもの〟を幅広く対象とし、"和歌山らしい"県産品を推奨するという本県にとってまったく新しい取組みです。
 第1回審査では、和歌山を代表する産物である、温州みかん、梅干し、水産加工物、酒類、醤油、備長炭、菓子類など177品目、また観光資産については四つの祭りを認定し、推奨品目数合計では181件となりました。
 県としては、「プレミア和歌山」の取組みが、県内外さらには海外でも広く認知されるよう情報発信につとめ、県内産業の発展に結びつけていくことを目指していきます。

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「プレミア和歌山」発表内覧会

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「プレミア和歌山」シンボルマーク