「第四次千葉県障害者計画」の策定~県民が創り上げた障害者計画~

 千葉県では、障害のある人が安心して暮らすことのできる社会はすべての人にとって暮らしやすい社会であるとの認識に立ち、障害をお持ちの当事者を真ん中に置き、地域の団体や県民を巻き込んだ施策の推進に取り組んでいます。こうした県民運動の流れを更に大きく確実なものにするため、障害のある人の生活全般への支援を盛り込んだ「第四次千葉県障害者計画」を策定しました。
 計画の策定に当たっては、ボランティアの委員で構成する作業部会で検討を重ねるとともに、地域において24回ものタウンミーティングを開催し、多くの参加者からの意見や提案を取り入れました。まさに、県民が、白紙の段階から、知恵を絞り、作り上げた手作りの計画です。
 今回の計画の大きな特徴は、乳幼児期から高齢期に至るまでのライフステージに沿った施策を位置付けていることです。
 とりわけ、発達や生活・環境の変化が凝縮した子どもの時期は、成長段階に応じた切れ目のない支援が必要なことから、次のことを計画に盛り込んでいます。

  1. 家族と支援者が支援に関する情報を引き継ぐ「ライフサポートファイル」の開発と普及
  2. 療育に関する専門的な支援チームが地域の保育所・幼稚園などを巡回する「施設支援指導」の実施
  3. 医療・福祉・教育機関の連携を調整する「療育支援コーディネーター」の地域配置ほか

 そのほかにも、地域の中で障害のある人に寄り添って、自己決定を尊重し、その人らしい生活を送れるよう、生活支援と一体的に権利擁護を支えるモデル事業を実施するなど、障害のある人の権利擁護や相談支援の体制づくりに重点を置き、施策を進めることとしています。

【お問い合わせ】
千葉県健康福祉部障害福祉課
電話番号 043-223-2935

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外房地域でのタウンミーティング(一宮町)