容器包装廃棄物の削減に関する協定を締結

 山口県では、ごみの減量化や石油資源の消費抑制、地球温暖化防止のため、1月22日に、県内六つの消費者団体、スーパーなど41事業者298店舗、全市町及び県が参加し、レジ袋などの容器包装廃棄物削減に関する協定を締結しました。
 この協定の主な内容は、スーパーなどの事業者は、レジ袋の無料配布を4月1日から中止し、消費者にマイバッグの持参等を呼び掛けてレジ袋辞退率80%以上を目指すとともに、食品トレーなどの店頭回収量を増やしたり、新たな回収を始める取組みを行うというものです。
 一方、消費者団体や行政は、事業者の取組みを支援するため、消費者にマイバックの持参等のエコライフの推進を呼び掛けるなどの普及啓発活動を行います。この取組みにより、年間のレジ袋使用量を1,000t(約一億枚)削減し、6,000tのCO2削減の効果を見込んでいます。
 こうした取組みは、全県レベルでは全国で6番目、県下全市町の参加は全国初になります。現在、県内の主要なスーパーなどがこの取組みに参加しており、参加している店舗には、啓発用ののぼり旗やポスターを掲示します。県では今後も、コンビニエンスストアやホームセンターなどの事業者へ取組みへの参加を呼び掛けていきます。

【お問い合わせ】
廃棄物・リサイクル対策課
電話番号 083-933-2992

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のぼり旗