福島県産米粉の利用推進に向けて

  清らかな水と豊かな土壌から生まれる福島県の米は、「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」などの銘柄米が主流で、味も大変美味しいと評価されています。生産量も全国第4位を誇り、首都圏を中心に全国各地、さらには香港など海外にも出荷されています。
 福島県では、今年度から、その新たな活用方策として、「米粉」の利用推進に本格的に取り組んでいきます。
 県内のパン・菓子製造業、飲食店、旅館・ホテル、さらにはパン等の製造に取り組んでいる授産施設等と協力し、県産米粉を使った商品やメニューの開発に取り組むほか、それらの商品を一堂に集めた試作品の発表やレシピ集の発行を行います。
 地元で生産された米粉が円滑に流通するよう、県内各地の原料米生産者、製粉や菓子製造業、消費者等の関係機関・団体等が連携した体制づくりも支援してまいります。
 また、学校給食での米粉パンの導入を支援し、次代を担う子供たちに「地産地消」の大切さを伝えていきます。
 県内で開催される全国的なイベントでは、賞品等に米粉製品を提供し、県内はもとより全国に向けて県産米粉を広くPRしながら、その利用推進に積極的に取り組んでいきます。
 皆さん、今後の福島県産米粉製品に是非注目してください。

 

お問い合わせ
福島県農林水産部農産物流通課
電話番号 024-521-7371

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福島県産米粉で作ったお菓子やパン 

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販売促進イベントの様子