「さぬきうどん」が名産品ブランド力で1位に

 日経リサーチ社が、全国16歳から69歳までの男女を対象に、インターネットアンケートで実施した「地域ブランド力調査」名産品部門で「さぬきうどん」が1位に輝きました。これは全国の都道府県や名産品などがどれくらいブランド力を持っているかを調べたもので、名産品部門には1万人あまりが回答したとのことです。
 前回調査(平成18年)の調査では「さぬきうどん」は4位でしたが、今回の調査では、2位の山形さくらんぼ、3位の紀州南高梅、4位夕張メロン、5位の博多明太子など全国の有名ブランドを抑えての一位となりました。都道府県の総合評価では香川県は29位でしたが、旧国名部門では琉球に続いて讃岐は2位となり、「さぬきうどん」効果がここにもあらわれていると考えられます。
 リクルート社が昨年発表した旅行動向調査の中の「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」部門でも1位となっており、安くておいしい「さぬきうどん」の魅力は全国に広がりつつあります。香川県では、今年4月から12月までの間、まち歩き観光や体験、イベントを取りそろえて「09香川まちめぐり てくてくさぬき」を開催します。春のテーマは「さぬきの食」です。瀬戸大橋の通行料金も大幅に割引きされるようです。橋を通って、こしのあるさぬきうどんを食べにお越しください。

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さぬきうどん