『旅する長崎学』の新シリーズ「海の道編」好評発売中!
長崎県では、全国や世界に誇ることができる素晴らしい文化遺産の魅力を分かりやすく紹介するため、ガイドブック『旅する長崎学』を発刊しています。
これは、長崎県を舞台に繰り広げられた歴史物語をテーマごとに描き出すシリーズで、第1弾の「キリシタン文化編(全六巻)」では、世界宗教史上類を見ない長崎のキリスト教の歴史や南蛮文化、町の成り立ちを特集。第2弾の「近代化ものがたり
編(全4巻)」は、西洋の知識や技術、文化がいちはやく伝わり、日本近代化の先駆けとなった長崎県の姿を紹介しています。
そして、最新刊となる「海の道編(全五巻予定)」では、大陸との交流の歴史にスポットを当て、多島海の魅力あふれる長崎県らしさを描きだします。第1号の『壱岐 邪馬台国への道』は、中国の歴史書「魏志倭人伝」に登場する一支国(いきこく)の王都"原の辻遺跡"や、鬼伝説が潜む古墳の話などを紹介するほか、旅の楽しみである"食"の情報も満載です。また、第2号の『対馬 朝鮮外交への道』では、日朝関係の継続に尽力した対馬藩の奮闘ぶりを始め、古代から現代まで国境の島として独特の歴史を刻んできた対馬の魅力を紹介しています。
今年は、『旅する長崎学』が誘(いざな)う長崎県の旅へと出かけてみませんか。
定価 各600円(税込み)
出版・発売 長崎文献社
旅する長崎学〈たびなが〉HP
http://tabinaga.jp/
『旅する長崎学』海の道編 第1号・第2号 好評発売中