志布志港「新若浜地区」国際コンテナターミナルオープン！

志布志港は、南九州地域の国際物流拠点港として九州で唯一指定を受けた中核国際港湾であり、アジア各国に近いという地理的優位性や、背後に日本有数の農畜産地帯を控えているという特性を生かしながらアジアの物流拠点として発展しています。
　近年の外貿コンテナ貨物量の飛躍的な増加などに対応するため、平成9年から新たなターミナルの整備を進め、今年3月、「新若浜地区」国際コンテナターミナルとしてオープンしました。このオープンを記念し、韓国コンテナ船「KOREX　INCHEON」号を迎え、供用式典も関係者出席の下、盛大に行われました。
　今回の新ターミナルの一部供用開始により、志布志港が成長続くアジアを見据えた本県農林水産品の輸出促進や産業・貿易振興をけん引する重要な物流ルート拠点として、ますます発展することが期待されています。
　また、さらなる国際物流拠点港としての発展を図るため、平成10年に関係民間企業・団体を中心に設立した「志布志港ポートセール推進協議会」においては、今後もポートセミナーや企業訪問などによる、貨物の集積や海上コンテナ航路などの誘致活動を続けていきます。
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