「ぐるりんしもきた観光ルートバス」運行中です。

 青森県下北半島は本州最北端に位置しており、その地形から「まさかり半島」とも呼ばれています。
 下北半島は、日本三大霊場の一つである恐山(おそれざん)を有するほか、日本三大美林である青森ヒバの主産地、さらには、テレビドラマにもなった超有名ブランド「大間マグロ」の生産地でもあります。
 本州最北端で、特徴的な形、皆さんが一度は耳にしたことがある名所・名物がある下北半島ですが、「どんなところ?」と聞かれればイメージが想像できる方は多くはないのではないでしょうか。
 下北地域県民局では、下北半島の知名度向上のため、伝統的な郷土料理である「みそ貝焼(かや)き」にスポットを当てたり、新たな地域グルメである「大湊(おおみなと)海軍コロッケ」を市内に展開するなど、「食」を活用した地域活性化にも取り組んでいます。
 また、「シモキタ」つながりで、この7月には東京都世田谷区下北沢でのイベントにも参加をしました。
 青森県では、現在、来年12月の東北新幹線全線開業に向けて、県内関係機関と一丸となって、全県挙げてさまざまな事業に取り組んでおり、このたび、その一環として、下北半島の主要観光地を巡ることができる待望のルートバスの運行がスタートしました。
 「ぐるりんしもきた号」と名付けられたこのバスは、10月12日までの間の土・日・祝祭日(ただし、8月1日から8月23日までは毎日。)に運行されるもので、本州最北端の大間崎や仏ヶ浦など下北半島の北半分を巡る279号コースと尻屋崎から下北半島の南半分を巡る338号コースの二コースがあります。いずれのコースも朝、むつ市内を出発し、夕方、市内に戻ってくるものです。途中の恐山では互いに別
コースへ乗り換えることもできます。
 この夏、便利になった下北半島を体感しに是非お越しください。

お問い合わせ
下北地域県民局地域連携部地域支援室
電話番号 0175-22-1195
HP http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenmin/sh-renkei/index.html

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