子どもたちの省エネ活動を応援します! 「ふくしまエコチャレンジ事業」

 福島県では、地球温暖化防止活動の一層の推進を図るため、新たに「ふくしまエコチャレンジ事業」を実施しています。
 これまでは、学校を始めとする県内の団体が、二酸化炭素(CO2)排出量の削減目標を定め、知事と議定書を交わし、省エネ活動に取り組む「福島議定書事業」を実施してきました。
 平成18年度に小学校のみを対象に始まった議定書事業は、その後、中学校、高校、大学、幼稚園などに対象を拡大し、昨年からは事業所にも参加いただいております。その結果、議定書事業による昨年度のCO2削減量は8,000tを超えました。学校や職場でのこうした取組みは、家庭や地域への波及効果も大きく、「地球にやさしい"ふくしま"」を支える大きな力となっています。
 今回の「ふくしまエコチャレンジ事業」は、熱心に省エネ活動に取り組んでいる子どもたちを応援するために企画されたものです。
 議定書事業に参加している小中学校が、9~12月までの間、節電や節水によってCO2を削減した場合、その量に応じてポイントを付与し、そのポイントは、花の種や文房具と交換することができます。
 なお、ポイント交換の原資は、県内の事業者等からの協賛でまかなうこととしています。
 このほか、議定書事業に参加していない県内の団体や学校が行う、緑のカーテンづくりや植林などの環境保全活動についても、ポイント付与の対象としています。
 この事業を通して、小中学生が環境への関心を深めるとともに、美しい地球環境を将来に引き継いでいく機運が、世代を超えて更に盛り上がることを期待しています。

お問い合わせ
福島県生活環境部環境共生課
電話番号 024-521-7813
HP 「ふくしまの環境」で検索
 

省エネ活動に取り組む子どもたち

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