東京発の新名物「徳島丼」誕生!
豊かな自然に恵まれた徳島には、全国に誇れるおいしいものがたくさんあります。なると金時、すだち、阿波尾鶏、鳴門わかめなどの農林水産物は、それぞれの味を楽しませてくれます。また今の季節には、ハモも忘れてはならない徳島の味覚です。
また、食材の宝庫である徳島には、おいしい料理もたくさんあります。徳島四大麺と言えば、「徳島ラーメン、祖谷そば、たらいうどん、半田そうめん」です。この中で「徳島ラーメン」は、豚骨醤油スープに甘辛く煮た豚バラ肉、生卵などの具材が特徴のご当地ラーメンです。今回、ご紹介する「徳島丼」は徳島ラーメンからインスピレーションを受けた新しい料理です。
この「徳島丼」は、東京のテレビ局の社員食堂で3年前から販売されている人気メニューで、「徳島ラーメンの具材をめんの代わりにご飯にかけてもおいしいのでは?」との食堂運営会社の方のアイデアから生まれました。徳島ラーメンの特徴である豚バラ肉や生卵などの具材を、ご飯の上に載せたシンプルな丼です。撮影の合間に食べる芸能人も多く、また、テレビ番組で紹介されて話題を呼び注目が集まっています。
この情報を聞いた飯泉知事が、社員食堂を訪れ試食し、「是非、徳島丼を徳島に」との思いから、東京発の新名物「徳島丼」が県庁11階の食堂にお目見えすることになりました。県職員だけでなく県内外から訪れた親子連れや女性にも「おいしい」と好評です。
東京発の「徳島丼」がラーメンと並ぶ徳島の新名物となるよう期待しています。