防災啓発キャンペーン「自助実践200万人運動」を展開しています!

 岐阜県では、平成21年3月に策定した「岐阜県長期構想」において、「自然災害死者ゼロ」プロジェクトの推進を掲げ、地震や風水害などの自然災害への備えを固め、災害時に死者を出さない地域づくりを目指しています。
 本県では、このプロジェクトの重点事業として、昭和34年の伊勢湾台風から50年目を迎える今年度から、10年間にわたって延べ200万人の県民(岐阜県の総人口に相当)に参加いただく大規模な防災啓発キャンペーン『自助実践200万人運動』をスタートさせました。
 今後の人口減少・高齢社会においては、災害時における救出・救助の担い手の減少、災害時要援護者の増加は避けられません。災害時に被害を最小限に抑えるためには、何よりもまず一人ひとりが、災害に備えた取組みを自らが実践する「自助」が重要となってきます。
 この運動では、運動のキャッチフレーズの募集や伊勢湾台風の襲来日に当たる9月26日にキックオフイベントの開催、県下全域での啓発イベントの開催などの取組みを進めています。
 また、市町村や防災関連団体では、防災訓練等において自助をテーマとした体験メニューの実施や各種媒体を活用した広報・啓発活動など、自助の実践につながる取組みを行っていただいております。
 こうした活動を通じて、県民一人ひとりの自助意識を高め、実践していただくことで、災害による死者・被害を最小限に抑えることを目指しています。
 当運動に関する総合窓口として、県民の取組み事例や防災に役立つ情報などを掲載したホームページを開設しました。是非ご覧ください。

お問い合わせ
岐阜県危機管理課
電話番号 058-272-1121
防災啓発キャンペーン「自助実践200万人運動」HP
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11117/jijyojissen/