野菜パパイヤ食べようキャンペーン
沖縄は優れた伝統的野菜の宝庫です。その一つに「野菜パパイヤ」が挙げられます。
パパイヤは沖縄では古くから各家庭の庭先に植えられ、沖縄県民にとって馴染みの深い食材です。
全国には果物として広く知られているパパイヤですが、沖縄ではパパイヤが熟成して黄色くなる前の青い果実を野菜として食しています。
昔から、野菜パパイヤを食べると産後の肥立ち、母乳の出がよくなり、また、野菜パパイヤに含まれるパパイン酵素は肉を柔らかくする効果があると言われています。
野菜パパイヤはその味の淡泊さから、いろいろな料理にアレンジしやすい食材です。
沖縄県内では、北部地域を中心に施設整備や生産技術の向上により、年々、野菜パパイヤの生産量が増加しています。
そうした生産量の増加によって、現在は年間を通して野菜パパイヤを食することができるようになっています。野菜パパイヤの出荷のピークは9月から10月ごろとなります。
それに合わせて、県、市町村及び農林水産関係団体で組織する沖縄県農林水産物販売促進協議会では、毎年、10月前後に、野菜パパイヤの消費拡大・販売促進を目的としたキャンペーンを実施しています。
キャンペーン期間中は、量販店や農産物直売所における即売会や学校給食での積極的な利用を予定しています。
これを機に調理しやすい野菜パパイヤを材料に、我が家の料理メニューを1品増やしてみませんか。
お問い合わせ
沖縄県農林水産部流通政策課
電話番号 098-866-2255
野菜パパイヤ