「Buy(バイ)さがん」の輪が広がっています

 「お買い物・お食事・ご宿泊は佐賀県内で!」を合言葉に、平成18年から県が推進している「Buyさがん県民運動」。これは、県内(地元)消費を増やすことで、まちを元気にし、また、増えた税収で県民の皆さんの暮らしをより良くしようというものです。
 県では、この「Buyさがん」の輪を広げようと、県内の小中学校で、Buyさがんの視点を取り入れた租税教室を開いているほか、県内消費拡大に取り組んでいただく「わが社もBuyさがん宣言」企業を募集しています。
 こうした県の取組みをきっかけに、地元消費の輪を広げようと、佐賀商工会議所が始めた取組みが「がBuyさがん運動」。同運動の参加店で買い物をして、カードにスタンプを押印してもらい、このスタンプがたまったカードを、専用の回収箱に投函すると、豪華賞品が抽選で当たるというものです。この「がBuyさがん運動」は、年々広がりを見せており、この秋から年末年始にかけて展開される「がBuyさがん運動 2009」では、県内に八つあるすべての商工会議所において実施されます。
 約1,500もの店舗が参加予定のこのキャンペーンで当たる賞品は実に豪華。「10万円相当の旅行券」を始め、総額約300万円、約1,500本が用意されています。中には、「柿右衛門窯 牡丹鳥文横手茶器(ぼたんとりぶんよこてちゃき)」など、郷土色を取り入れた賞品もあります。
 「がBuyさがん運動 2009」を始めとした、この「Buyさがん」の輪がますます広がっていくことを期待しています。

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    「Buy(バイ)さがん運動」のマスコットキャラクター「こーたろー」