海外向けインターネット通販支援開始~アリババから中国市場へ、Value of Fukuoka Japanで世界へ~」

 インターネット通販市場は毎年2割強で増加しており、中小企業の販路を拡げる手段として効果的です。福岡県は、平成12年に国内向けインターネット通販サイト『福岡よかもん市場(BtoC)』を全国に先駆けて構築、現在、『福岡ニューディール政策』の一つとして新規出店の促進や海外展開を強力に進めています。
 海外への商品販売は、信頼性の高い決済や小口物流の方法が十分ではなく、中小企業の参入は困難でした。そこで、県では、こうした課題に対応することにより、自治体では初めて、インターネットを活用した中小企業の海外への販路拡大支援を開始しました。
 支援の一つ目は、中国企業との電子商取引支援(BtoB)です。日中間の電子商取引支援サービスを提供するアリババ株式会社が運営する「中国バイヤー向けサイト」に「福岡県コーナー」を設置しました。これにより中国の巨大電子商取引市場である「アリババサイト」に登録している4,000万人のバイヤーからの購入が期待できます。
 アリババ株式会社と業務提携している貿易実務に経験豊富な株式会社ネットプライスドットコムが、公益財団法人福岡県中小企業振興センターと連携して、商品の選定、各種問い合わせへの対応、配送、代金回収等の事務を代行します。中小企業は、ネットプライスの出荷指示に基づき商品を出荷します。
 二つ目は、世界市場を狙ったインターネット通販(BtoC)支援です。9月に海外向け通販サイト「Value of Fukuoka Japan」(英語版)をスタートしました。11月には中国語(繁体字)版、韓国語版も開設し3ヵ国語での販売が可能となります。
 決済については、世界で利用が拡大している「ペイパル」を活用することにより、安全な取引きを可能とします。物流については日本郵便の「国際スピード郵便(EMS)」の活用により迅速かつ確実な小口配送が可能となります。
 福岡県が運営することで高い信頼性と低料金システムを実現しました。福岡から直接世界市場に売り込んでいけるグローバルサイトを目指します。

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