「ひろしま環境の日」を定めました。
広島県では、温暖化防止対策の一環として、平成20年7月に「広島発・ストップ地球温暖化 県民運動」を立ち上げ、県民・事業者・学校などを対象としたさまざまな取組みを行ってきました。
しかし、「家庭部門」の二酸化炭素排出量の伸び率は、基準年度である平成2年度に比べ、43.3%(平成19年度実績)と、大きく増加している状況にあります。
このため、県民一人ひとりのエコ意識を高め、実践行動を促すことを目的に、本年6月から、毎月第1土曜日を「ひろしま環境の日」と定め、市町・事業者団体・地域活動団体などと連携して、県民・事業者・学校などの各主体に、温暖化防止に向けた積極的な取組みを働きかけています。
「ひろしま環境の日」は、「みんながエコ生活を実践する日」として、次のことを呼びかけています。
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エコドライブ・エコ通勤
「出かける時は、徒歩・自転車・公共交通機関で!」 -
エコな買い物
「買い物はマイバッグ持参で! 地元産品やエコ製品の購入!」 -
省エネ生活
「家族で電気や水の使い方をチェック!」
この3項目を繰り返し呼びかけることにより、県民の実践行動を促し、温暖化防止の取組みを加速させていきたいと考えています。
「環境の日」ひろしま大会(広島県庁前広場)