全国の皆さん、ご支援ありがとうございます!
東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に伴い、本県は農産物を始め様々な分野で甚大な被害を受けています。
福島県では、原発による被害を吹き飛ばそうと、4月1日に「がんばろう ふくしま!」運動をスタートさせ、第1弾では県内外の販売店、飲食店等と連携し、県産農林水産物の消費拡大に努めています。
現在、一部の野菜は出荷を禁じられていますが、流通している品目は言うまでもなく安全です。
初日には、知事を始め、地元郡山市出身の俳優西田敏行さん、エッセイストの安藤和津さんらが福島市と郡山市でスタートイベントを開催。知事は「本県の農産物はさすけねぇ(=問題ない)、頑張ろう!」と農産物の安全性を声高らかに宣言。県産のイチゴやキュウリ、ミニトマトを試食し、おいしさをアピールしました。
取組の輪は着実に拡大。福島県産野菜等を積極的に店頭に並べ、食材として活用する「応援店」は、4月15日現在266店。うち23店が県外の店舗です。
JR東京駅八重洲口にある「福島県八重洲観光交流館」や、都内江戸川区葛西にある県のアンテナショップ「ふくしま市場」は、普段の約3倍、1日1,800人のお客様が訪れる日も。福島県は今、こうした全国の「応援団」によって支えられています。
福島県は決して負けません。今後も全国の皆さんの温かいご支援を心からお願い申し上げます。
お問合せ
福島県政策調査課
電話番号 024-521-7184
県産農産物の安全性をPRした西田敏行さん、安藤和津さんと佐藤知事