東北地方太平洋沖地震の被災地に向け都民ボランティアを派遣

 東京都は、東京ボランティア・市民活動センターと連携し、被災地における支援活動を行う都民ボランティアの派遣を実施しています。
 都内在住、在勤、在学者から参加者を募り、一般のボランティアの受入れが困難な地域に都が移動手段や活動用の物資等を確保した自立型ボランティアを、被災地に派遣するものです。
 第1期のボランティアは、4月5日、都庁から宮城県に向けて、都民ボランティア63名が、バス2台で出発しました。被災地での活動内容は、ガレキ撤去や屋内片付け作業です。
 第1期の出発式では、佐藤副知事から、「被災地支援の貴重な体験を持ち帰って皆さんの後に続くボランティアに襷をつなげてください。都もできる限り支援をしてまいります。体調管理に気を配り、しっかり活動してきてください。」と激励の言葉を送り、都民ボランティアの代表者は、「仲間と協力し、迷惑をかけず、少しでも役に立ち、後のボランティアの方に引き継げるように頑張ります。」と決意を述べました。
 第2期は第1期と交代で4月11日に出発、その後も1週間交代でボランティアが被災地に赴いています。東京都は、引き続き都民ボランティアの派遣による被災地支援に取り組んでまいります。

お問合せ
生活文化局都民生活部管理法人課
電話番号 03-5388-3156

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第1期出発式