「第3次おかやまウィズプラン」を策定
岡山県では、男女共同参画社会の実現を県政の最重要課題の一つとして位置付け、全庁を挙げて取り組んでいます。この度平成23年度から5年間の県の基本方針や具体的施策をまとめた新しい男女共同参画基本計画「第3次おかやまウィズプラン」を策定し、4月からスタートしました。
プランでは、「男女が共に輝くおかやまづくり」を実現するため、これまでの「男女の人権の尊重とパートナーシップの確立」、「社会的・文化的に形成された性別(ジェンダー)に気づく視点」、「女性のエンパワーメントの促進とチャレンジ支援」の三つの視点のほか、プラン全体を貫く考え方として、「さまざまな主体との協働の推進」の視点を新たに取り入れています。
また、新たに加えた「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現」などテーマ別に五つの基本目標と男性や若い世代にとっての男女共同参画の推進など18の重点目標を掲げています。
さらに、施策の効果を検証できるよう、「管理職における女性比率(一般職公務員、民間企業等)」など34の数値目標を定めています。
社会が混迷する今、男性も女性も誰もがその個性と能力を発揮できる男女共同参画社会の実現が求められています。県民、ボランティア・NPO、事業者・企業など様々な立場の皆様と力を合わせ、男女が共に輝き、夢と元気にあふれる「暮らしやすさ日本一」の岡山づくりに全力で取り組みます。