水郡線の愛称が「奥久慈清流ライン」に決定!

 水郡線は、茨城県の県都「水戸」と福島県の「郡山」を結ぶ鉄道です。水戸の水の字と郡山の郡の字を取って水郡線と名付けられました。
 水戸駅を出発すると、久慈川の清流に寄り添うように北上し、奥久慈の自然が織りなす美しい風景を眺めながら、郡山に至ります。
 水郡線は、茨城県北部、福島県南部に居住する住民の基幹交通として、かけがえのない役割を果たしていますが、沿線地域には、都会では味わえない四季折々の素晴らしい魅力がたくさんあります。
 こうした中、地域に愛される水郡線、首都圏から人を呼び込める水郡線を目指し、茨城、福島の両県の沿線自治体が一体となって今年の1月から2月にかけて水郡線の愛称を募集したところ、全国から5,000を超える応募をいただきました。
 素晴らしい作品の数々に審査は難航を極めましたが、久慈川の清らかな流れを車窓から眺めながら心地良い旅を満喫できる水郡線にふさわしい愛称として「奥久慈清流ライン」と決定しました。
 応募作品には、水郡線を通じた家族との素敵な思い出など大変心のこもったメッセージも数多く寄せられました。
今回の愛称募集が、地域の方自らが水郡線の魅力を考えていただく、あるいは全国の皆様に水郡線を知っていただく大変良いきっかけになったのではないかと考えております。
 今後は、沿線の観光ポスターや旅行商品パンフレットなどにも広く愛称を活用しながら、水郡線の利用促進や沿線地域の活性化を図ってまいります。

お問合せ
茨城県企画部企画課交通対策室
電話番号 029-301-2536

奥久慈の雄大な自然を駆け抜ける奥久慈清流ライン