富士山を世界文化遺産に!-富士山の世界文化遺産登録に係る推薦書原案提出-

 静岡県では、山梨県や関係市町村と連携し、富士山の文化や自然環境、景観を保全し、人類共通の財産として後世に継承していくため、富士山の世界文化遺産登録に向けた取組を進めており、去る7月27日に、両県から文化庁へ登録推薦書原案を提出しました。

 今後も引き続き、山梨県や国、関係市町村との連携を密にし、日本政府からユネスコへの推薦書

提出や、イコモスの審査等に適切に対応し、登録の早期実現に向けて全力で取り組みます。
 また、静岡県では、職員自らが講師となって小中学校や公民館等において開講する「富士山世界文化遺産出前講座」や、親子を対象に現地を見学しながら富士山の自然や文化に直接触れる「親子で学ぼう富士山世界遺産」等の各種事業を実施し、登録に向けた気運の醸成を図っています。
 こうした中、民間団体の「美しい富士山を未来へつなぐ会」が主体となって、本年2月23日(※)から、富士山世界文化遺産登録への賛同と富士山を未来へ継承する想いを込めたメッセージの募集活動を開始しました。

 静岡県としても、推薦書原案の提出を契機に、より一層の気運醸成を図るため、同会の活動に全面的に協力するなど、富士山の世界文化遺産登録に向けた取組を広く国民運動として展開していきます。
(※静岡県では2月23 日を富士山の日と定めています)

【お問合せ】
静岡県文化・観光部世界遺産推進課 電話番号 054-221-3746
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推薦書原案を提出した7月27日に、東京都内でメッセージ募集活動を実施しました。