競馬の聖地・北海道日高から世界へ飛び立つ「ホッカイドウ競馬」

 ホッカイドウ競馬が他の地方競馬と一線を画している理由。
 それは、競馬が開催されている門別競馬場が馬産地として知られる日高管内にあり、豊富な馬資源を生かし、展開されていることです。
 北海道の軽種馬(サラブレッド:競走馬)生産は、日高・胆振地域を中心に、全国の95%以上(H22年日高・胆振6,829頭/全国7,122頭)を生産しており、特に日高地域では、軽種馬生産額(295億円)が農業産出額(469億円)の63%を占めるなど、地域経済を支える重要な基幹産業の一つとなっています。また、日高には、産まれた馬をデビューまで育成・調教する育成牧場や、競走馬せり市場などがあり、ここから将来のGIレースを目指すスターホースが輩出されていきます。

門別競馬場でグランシャリオナイター開催

 平成21年から門別競馬場をナイター施設化し、現在、年間80日間フルナイターで競馬を開催しています。道内には、18ヵ所のAibaなどの場外発売所があり、気軽に競馬を楽しんでいただける環境となっています。
 また、産地のご協力により場内に芝生を用いた公園である「とねっこ広場」やプチハウス、遊具、駐車場などを整備し、地元食材を活用した料理の提供や特産品の販売、家族やカップルなどにも楽しんでもらえるようになりました。是非、北海道にお越しの際は門別競馬場に足をお運びください。

【お問合せ】
北海道農政部競馬事業室
電話番号 011-204-5377

ホッカイドウ競馬門別競馬場