動物愛護フェスティバルを開催
茨城県の動物愛護フェスティバルは、県民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めることを目的に、「動物愛護週間」に合わせて国、地方自治体及び関係団体の協力を得て、動物愛護思想の普及啓発のためのイベントとして実施しています。
今年は震災の影響で会場の確保も危ぶまれましたが、9月18日(日曜日)に笠間市の笠間芸術の森公園で開催することができました。会場では、来場者に楽しんでもらいながら動物愛護を啓発できるよう、様々な催し物が用意されました。中でも、動物とのふれあいコーナーでは、子どもたちがウサギを抱いたり、大きなヘビにさわったり、普段なかなかできない体験に興味津々!笑顔があふれ、本当に楽しそうでした。
また、茨城県獣医師会による「動物何でも相談」では、動物病院で働く獣医師さんにペットに係るいろいろな相談ができるとあって、毎回参加の常連さんがおり、待ち時間ができるほどの大人気でした。
そのほか、犬が空中でフリスビーをキャッチするディスクドッグショー、警察犬訓練士による犬のしつけ方教室、猫の譲渡会、アニマルセラピー、塗り絵や動物クイズ等が行われ、例年以上のにぎわいとなりました。
茨城県では、平成20年3月に茨城県動物愛護推進計画を改定しましたが、今後も、動物行政に関する様々な施策を推進するため、このような機会を通じて、ペットの適正飼養、終生飼養等の普及啓発に努め、動物愛護意識の向上を図っていくとともに、関係団体や業界関係者と連携し、多くの県民に「動物愛護」を広めていくこととしております。
【お問合せ】
茨城県保健福祉部生活衛生課
電話番号 029-301-3418