三重県緊急地震対策行動計画・津波浸水予測調査について
本県では、今世紀前半の発生が確実視されている東海・東南海・南海地震や内陸活断層による地震などでの大きな被害の発生が懸念されています。
東日本大震災では、従来の想定を超えた津波による被害が発生したことから、本県においても甚大な被害をもたらす最大クラスの揺れや津波を伴った地震への対応策が求められています。
このようなことから、「緊急」かつ「集中的」に取り組むべき対策をまとめた「三重県緊急地震対策行動計画」を策定し、平成23年10月に公表しました。
【新たな津波浸水予測調査の実施】
「発生頻度は低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす最大クラスの津波」への対応は、住民避難を柱とした総合的な津波対策が求められます。このため、平成17年に実施した被害想定結果に加えて、今調査で最大クラスの津波により想定される浸水範囲を提示し、行動計画策定に当たっての基礎としました。
【三重県緊急地震対策行動計画の概要】
県民の皆様と共有し、共に行動していくための計画として、東日本大震災から見えてくる様々な課題を踏まえ、「生きるために備えよ !!生きるために逃げろ!!」をキャッチフレーズに掲げ、避難場所の適正配置や津波避難訓練の実施などの津波避難対策や、住宅の耐震化、防災教育などの取組を進めていきます。
詳しくは、防災みえ .jpをご覧ください。
【お問合せ】
三重県防災危機管理部地震対策室
電話番号 059-224-2184
防災みえ .jp HP http://www.bosaimie.jp
新たに策定した「三重県緊急地震対策行動計画」