自然ともっと仲良くなれる51日間が始まる~第30回全国都市緑化とっとりフェアを開催~

 平成25年に鳥取県では、第64回全国植樹祭を始め、第30回全国都市緑化とっとりフェアやエコツーリズム国際大会2013inとっとりなど、豊かな自然環境に関連した大型イベントが目白押しです。こうしたイベントの開催をきっかけに、県民運動を盛り上げ、「とっとりグリーンウェイブ」として鳥取の緑の輝きを全国に発信していきます。
 中でも秋に開催する「第30回全国都市緑化とっとりフェア水と緑のオアシスとっとり2013」は、全国から40万人の来場を目標にしており、多くの方に鳥取の自然の素晴らしさを感じていただきたいと考えています。
 現在、フェアの主会場となる湖山池公園(鳥取市)では、イギリス人ガーデンデザイナーのポール・スミザー氏の監修によりナチュラルガーデンを整備中。池と名の付く中で日本一広い「湖山池」の雄大な景観の中で、鳥取に自生する草花を中心にした庭づくりを進めています。
 鳥取県は、暖かい地域の植物や寒い地域の植物、さらには砂丘植物など、多種多様な植物が生息する「植物の宝庫」。日本のナチュラルガーデンの第一人者として知られるポール・スミザー氏が、これらの植物の特性を見極めながら自然風に植え込み、表情豊かな鳥取の秋景色を表現します。
 また、「砂像」の技術を活用した花壇も見どころの一つです。水と砂だけで固められた土台に、彫刻を施していく芸術「砂像」。この砂像の技術をフェアでは様々な場面に活用します。
儚くも美しい砂像と、可憐で美しい草花を融合させ、新たな芸術を生み出します。
 平成25年3月には無料の高速道路「鳥取自動車道」が全線開通。鳥取~大阪間の所要時間が約2時間半となるなど、関西・山陽方面からのアクセスが大幅に改善されます。この機会に是非全国からたくさんの方にお越しいただき、鳥取の緑の力、自然の力で元気になっていただきたいと思います。

<第30回全国都市緑化とっとりフェア>
・会期/平成25年9月21日~11月10日
・主会場/湖山池公園(鳥取市)
・サテライト会場/東郷湖羽合臨海公園(湯梨浜町)、とっとり花回廊(南部町)
・テーマ/ともに育てる身近な緑~水と緑につつまれた世界ジオパークのまちから~
主要プレイガイドなどで前売入場券発売中!


お問合せ
鳥取県公園自然課全国都市緑化フェア室
電話番号0857-25-3511
HP http://oasistottori.jp/