ひろしまオイスターロードの展開

 本格的なかきのシーズンとなり、県内ではオイスターロード店舗(通称:かき小屋)がにぎわいを見せております。
 「オイスターロード」は、瀬戸内らしい雰囲気の中で、かきを手軽に食べることができる店舗をつなげた総称です。平成22年に瀬戸内の魅力を国内外に発信しようとする県の「瀬戸内海の道構想」の一環として県内5店舗でスタートしました。県はオイスターロードの取組が「瀬戸内海の道構想」の推進に寄与し、瀬戸内を訪れる観光客増加につながるよう、広報PR等の支援を行っています。
 また、オイスターロードの運営は、事業者と関連自治体で構成する「ひろしまオイスターロード協議会」が行っており、オイスターロードに関するルールづくりなど、地産地消と観光との連携による地域おこしに取り組んでいます。

「オイスターロード店舗の基準」

  1. 広島県産のかきを手軽に食べられる場所を提供する。
  2. 単なるかき料理の提供だけでなく、かきの生産状況や歴史、食べ方等、かきの情報・知識を提供する。
  3. 地域の高齢者・障害者及び就労を目指す若者を積極的に雇用する。等

 平成23年には、かき生産者直営店やデパートの屋上を利用した店舗等も開設し、全体で8店舗となり、約25万人の来客がありました。3年目となる今シーズンは、かき小屋福山港店とかき小屋東尾道店が新たに加わり、10店舗で営業しています。


お問合せ
広島県商工労働局海の道プロジェクトチーム 
電話番号082-513-2421