シルバーリハビリ体操指導士養成5,000人突破記念講演会開催!

 皆さん、「シルバーリハビリ体操」を御存じですか?
 シルバーリハビリ体操とは、介護予防のための体操で、関節の可動範囲の維持拡大と筋肉を伸ばすことに主眼をおき、立つ、座る、歩くなどの日常生活を営む動作の訓練にもなるものです。
 本県では、この体操を高齢者に普及させるため、独自に60歳以上の方を「シルバーリハビリ体操指導士」に養成しています。
 このシルバーリハビリ体操指導士の制度は、10,000人の養成を目標にスタートし、指導士数が5,000人を超えたことから、平成25年1月31日に記念講演会を開催しました。
 講演会では、この体操の考案者である大田仁史氏による「介護予防とシルバーリハビリ体操」と題した講演のほか、体操ロボット「たいぞう」のデモンストレーション、各地域のシルバーリハビリ体操指導士の活動状況の報告などが行われました。これにより、指導士の技術向上とともに、普及活動へのモチベーションを高めることができました。
 今後もシルバーリハビリ体操の普及を通し、介護予防の支援体制づくりを推進してまいります。

お問合せ
茨城県保健福祉部保健予防課
電話番号029-301-3229

体操ロボット「たいぞう」の写真等