東大寺も協力!奈良県障害者芸術祭を開催しました。
2月7日~17日、県文化会館などで、「奈良県障害者芸術祭 HAPPYSPOTNARA2012-2013」を開催しました。これは「障害のある人と、ない人のつながり」をテーマにした芸術祭で、今年で2回目の開催となります。
期間中の主なイベントは、
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「アートリンクプロジェクト」
奈良県在住の障害がある人とアーティストが共同で行った創作活動のようすと作品を展示 -
「アートクル!ドキュメント」
アーティストが大自然の中や、学校、病院などで、人々と作品を通じて交流するようすを紹介 -
「プライベート美術館」
近鉄奈良駅界隈の店舗オーナーが、県内の障害のある人の作品から、お気に入りを選び店舗に展示 -
オンステージプロジェクト「鹿の劇場」
障害のある人による音楽・ダンスなどの公演
また、オープニングセレモニーとして、2月6日には東大寺でBIG幡プロジェクトが開催されました。
幡とは、重要な法要のとき寺院が掲げる大きなのぼり旗のことで、平和への祈りや、魔除けの意味があると言われています。
今回が初めての、このプロジェクトでは岩手・宮城・福島の東日本大震災の被災3県と奈良県内の障害がある人が「花鳥風月」のテーマで描いた作品を組み合わせデザインした、色鮮やかな幡8本が大仏殿前に掲げられ、震災からの復興が祈願されました。
様々な内容のプロジェクトで、障害のある人とない人の交流、理解の促進を図りました。
お問合せ
奈良県障害福祉課
電話番号0742-27-8517