Jリーグへの挑戦。V・ファーレン長崎の船出

　本県は、高校サッカーで何度も全国制覇を果たしているほか、小学生・中学生も全国大会で奮闘するなど、サッカーどころとして知られていながら、子どもたちの目標となるプロチームの設立は出遅れていました。

　「長崎にJリーグを」を合言葉にチーム設立の活動が始まり、2005年に誕生したのが「V・ファーレン長崎」。チーム創設から8年、「勝負の年」と臨んだ2012年は、ホームゲーム負けなしの通算20勝7分け5敗でJFL優勝を決め、歓喜に包まれシーズンを締めくくりました。平均入場者も3,000人を超え、今までチームに関わった全ての人たちの思いと県民の期待に応えて、悲願のJ2昇格を果たしたV・ファーレン長崎。県内全域をホームタウンとする地域に根ざしたJリーグクラブの誕生に県民の期待も一層膨らみます。
　3月からはJ2という夢の舞台で、新たな船出が始まります。県を挙げた支援を得て、V・ファーレン長崎はさらなる飛躍を胸に、挑戦を続けます。

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V・ファーレン長崎
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