平成25年3月7日 新石垣空港 開港~愛称 南ぬ島空港~

 平成25年3月7日、沖縄県石垣島に新石垣空港「愛称 南ぬ島空港」が開港しました。
 八重山地域住民の念願であった新空港は昭和51年の基本計画策定調査から37年の時を経て開港となりました。
 新石垣空港は2,000mの滑走路を有しており、石垣からの本土直行便や中型機の就航が可能となります。また、国内線ターミナルビルの規模が現空港と比べ約3倍となり、国際線専用のターミナルビルも新たに建設されるなど、国内・国際線の路線拡充に対応可能な施設となっています。
 開港後は、LCCなどの参入による運賃低減や国際線就航による海外との交流拠点としての機能も注目されています。
 新石垣空港は八重山地域住民が長年待ち望んでいたものであることから、新空港の供用開始によって地元八重山圏域のみならず、沖縄県全体の産業振興にも寄与することが期待されています。
 開港後は豊かな自然及び伝統的な文化・芸能が楽しめる八重山へ是非"おーりとーり"(いらっしゃいませ)。

新石垣空港の完成図