「健康長寿安心やまがた推進本部」設立

 本県の高齢化は、全国と比較し10年以上進んでおり、より迅速な対応が必要となっています。このため、健康長寿で安心して住み続けられる山形県づくりに向け、今年6月、知事を本部長とする「健康長寿安心やまがた推進本部」を設立しました。県や市町村のほか、保健医療、福祉、生きがい、就労支援等の各分野40団体から構成されています。
 さらに、推進本部の下に、高齢者等の安心な生活の確保、在宅医療の推進など横断的な課題に対応する県レベルの三つの協議会と、県の総合出先機関単位の四つの地域協議会を設置しました。これらの協議会と各市町村がお互いに連携しながら、地域栄養・食生活改善など、健康寿命を延ばすための取組や雪・住まい対策及び生活支援など、住み慣れた地域で安心して生活できる体制整備を進めています。
 中でも、今年度は、ロコモ(ロコモティブシンドローム(運動器症候群))予防について、マスコミやインターネットの動画サイトを活用した普及啓発、ロコモ予防体操インストラクター養成などを行い、県民運動として取り組んでいきます。さらに、受動喫煙防止対策及び24時間対応訪問看護・訪問介護サービスの導入に向け検討していきます。
 平成22年度の簡易生命表では、山形県の男性の平均寿命が全国第9位と、前回の28位から大きく躍進しました。今後は、推進本部の活動を通し、男女共に健康寿命が全国第10位以内になれるよう、また、病気や障がいなどにより日常生活に支援が必要になったとしても、住み慣れた地域で安心して生活が継続できるよう環境づくりを進めます。

健康長寿安心やまがた推進本部