「子育て王国とっとり」の挑戦

 鳥取県では、"子育てするなら鳥取県"と呼ばれるにふさわしい、子どもを安心して生み育てられる地域社会を実現するため、平成22年3月に「子育て王国とっとりプラン」を策定し、同年9月に「子育て王国とっとり」の建国を宣言しました。次世代を担う子どもたちを育成するためには、子育てを自らのこととして、"地域で子育て"を実践していくという機運を醸成し、県民一人ひとりが子育てに関心をもち、地域社会で子育て・人育てをしていくことが大切だと考えています。
 そのため、鳥取県独自の施策を果敢に展開していくことに注力しています。例えば、現場実態に合わせるため、保育所の1歳児と3歳児、障がい児について国の保育基準を上回る保育職員の加配助成を行っています。また、平成23年4月から小児医療費助成の対象年齢を中学校卒業まで大幅に引き上げました。このほか、晩婚化等で高齢出産の傾向が増えている中で、不妊治療の重要性が高まっていることから、本年7月から特定不妊治療費の年間助成回数の上限を撤廃したほか、保険適用外の人工授精にも県単独で助成を行っています。
 こうした取組に加えて、地方の立場から我が国全体を変えていこうと、子育て世代の知事に呼びかけ、この春、10県知事による「子育て同盟」を発足させました。志を同じくする政策責任者による異例の「政策同盟」であり、少子化・子育て対策の先導的施策を共有し、率先してその実現を図り、国に対して現場からの提言を行うものです。去る7月28日には鳥取県米子市で10県知事による「子育て同盟サミットinとっとり」を開催し、各県の子育て施策や子育て環境の充実にかける思いを共有し、全国の皆様に子育ての素晴らしさ・大切さを訴えました。
 さらに、子育て支援環境の更なる発展のため、鳥取県では「子育て王国とっとり条例」(仮称)の制定を目指しています。県の責務、市町村や県民・事業者の役割を明文化するとともに、「子育て王国とっとり」の発展に向けた重点的な取組を明らかにし、全県挙げて子育て支援の機運を盛り上げつつ、子育て支援・少子化対策をより一層推し進めていきたいと思います。

お問合せ
鳥取県福祉保健部子育て王国推進局子育て応援課
電話番号0857-26-7147
ファックス番号0857-26-7863
mailto:kosodate@pref.tottori.jp
子育て王国とっとりHP
http://www.kosodate-ohkoku-tottori.net/

子育て同盟サミットin とっとり