★丹下健三生誕100周年プロジェクト「丹下健三伝統と創造瀬戸内から世界へ」展ほか
2013年は日本が世界に誇る建築家・丹下健三氏の生誕100周年に当たります。
丹下建築は、東京オリンピックの舞台となった国立代々木競技場を始め、広島ピースセンター、香川県庁舎、日本万国博覧会マスタープラン、東京都庁舎など、戦後日本の歩みと時代精神が象徴的に刻まれた建築として世界から認められており、建築の枠を越え都市や国土のスケールまで俯瞰した建築としても評価されています。
今回のプロジェクトでは、丹下氏の故郷でもあり、生涯に大きな影響を与え続けた地域である瀬戸内の視点から読み解く、これまでで最大規模の展覧会を中心に、シンポジウムや建築ツアーなどを行い、丹下氏が瀬戸内で表した今も息づく建築・アートの理念を紹介します。
展覧会では、初公開を含む当時の貴重な図面、資料、写真約400点に加え、新作11点を含む24点の模型を展示します。また、丹下氏と協働したイサム・ノグチ氏、猪熊弦一郎氏、剣持勇氏などのアーティストの活動や作品も展示するほか、写真家ホンマタカシ氏が丹下建築の今を撮り下ろします。
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「丹下健三伝統と創造瀬戸内から世界へ」展
7月20日(土曜日)~9月23日(月曜日・祝日)
香川県立ミュージアム
展覧会のほかに、シンポジウムや建築ツアーも一緒にお楽しみいただけます。 -
シンポジウム
8月17日(土曜日)
香川県庁ホール
8月18日(日曜日)
アルファあなぶきホール
建築ツアーのうち、香川県庁舎ガイドツアーは展覧会会期中、毎日行っています。普段は公開していないところも特別に見学できるまたとない機会です。
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お問合せ
香川県文化振興課
電話番号087-832-3785