米国における「復興支援への感謝と復興の取組を発信する行事」について
岩手県では、8月26日に米国ニューヨークにおいて、「トモダチでありがとう~東日本大震災津波岩手県復興報告~」と題し、知事が復興支援の御礼と復興の取組を発信する行事を行いました。
多様な参加者
この行事には、トモダチ作戦・トモダチ構想で御支援いただいた米国政府のほか、世界各国の外交官、米日カウンシルなど日米交流組織、県人会から個人まで、復興支援をいただいた方々など約250人に出席いただき、参加者の方々の復興への関心の高さを実感しました。
中には岩手県に義捐金を送ってくださった8歳の米国少女のファミリーもいらっしゃいました。
達増知事が英語で感謝のスピーチ
行事では、達増知事が感謝を述べるとともに、「国際社会からの支援に応えるためにも、震災を機に生まれた多様なつながりを深め復興につなげていきたい」などと英語でスピーチしました。
米国政府等を表敬
8月27日には、ワシントンにおいて、知事が米国務省ジェームス・ズムワルト国務次官補代理、国防総省エイミー・シーライト国防長官上席顧問、米日カウンシルのアイリーン・ヒラノ会長を表敬し、支援への感謝と交流の継続をお願いしました。
ズムワルト氏は「復興に非常に関心がある。復興していく姿に我々も勇気づけられる」と語り、ヒラノ氏は「米国の若者ももっと日本へ派遣し、交流を深めていきたい」と人材育成支援の継続について言及されました。
多様なつながりで「開かれた復興」を
復興のためには、地元の底力に加え、多様なつながりの継続も重要です。
今後も多様なつながりを継続しながら、復興を成し遂げていく、「開かれた復興」を推進していきたいと考えています。
お問合せ
岩手県秘書広報室広聴広報課
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