9月から他都道府県広報紙との紙面交換を行っています

 東日本大震災から2年半が経過しました。各都道府県(以下、「他県等」)の皆様には、物資の支援、職員派遣、がれき受入れ、被災者支援プロジェクトなど多大な御支援をいただき、個人の皆様にも、義援金、ボランティア活動など多くの御支援をいただいているところです。おかげさまで本県は復興に向けて着実に歩みを進めております。あらためて御礼申し上げます。
 本県の震災復興計画において、本年度は「復旧期」の最終年度に当たり、来年度から新たなステージである「再生期」へと進むことになります。一方で、資材不足、人手不足による入札不調や事業の遅れなどの課題が明らかになってきたほか、県外において大震災に関する報道等が減少するなど、震災の記憶の風化も懸念されています。
 そこで、この度、県外の皆様に対して支援への感謝の気持ちを表すこと、震災の記憶の風化防止を図ることなどを目的に、他県等の広報紙に本県の情報を掲載していただく、紙面交換の取組を開始しました。他県等からは、本県広報紙に、応援メッセージや観光・食に関する情報などを掲載していただいています。
 大震災を経てつながった多くの絆にあらためて感謝し、お互いが理解を深めながら交流を続けていけるよう、紙面交換の取組を継続していきたいと考えております。是非一度「みやぎ県政だより」紙面交換のページ『絆』コーナーを御覧ください。

※紙面交換を御検討の際は、是非、お声がけください。

お問合せ
宮城県広報課広報班
電話番号022-211-2283
HP http://www.pref.miyagi.jp/site/kenseidayori/kensei-2013-09-kizuna.html

他都道府県広報紙との紙面交換