屋久島世界自然遺産登録20周年について
今年度、屋久島が世界自然遺産に登録されて20周年を迎えることから、鹿児島県等では、様々なイベントを開催しています。
去る7月25日には、鹿児島市で青森・鹿児島両県知事や鹿児島県奄美パーク園長等を務める宮崎緑氏らで、「白神山地・屋久島世界遺産登録20周年記念トークセッション」を開催しました。
また、10月20日(日曜日)に、東京大学弥生講堂で開催される「屋久島世界自然遺産登録20周年記念シンポジウム」では、有識者による基調講演やパネルディスカッションが予定されています。
11月23日(土曜日)~24日(日曜日)に、屋久島町で開催される記念イベントでは、警察音楽隊の演奏などのアトラクションのほか、檀ふみ氏によるトークショーなどが予定されています。
これらのイベントのほか、地方自治法施行60周年記念貨幣及び記念切手の鹿児島県版が発行されます。千円銀貨幣の図柄は屋久島の遺産登録20周年をテーマに「縄文杉」、「永田岳」、「ヤクシマシャクナゲ」がデザインされ、五百円貨幣は「桜島」がデザインされています。記念切手は千円銀貨幣の図柄と、県内の代表的な景観をデザインした図柄の切手の5枚1組の切手シートとなっています。千円銀貨幣の購入には、造幣局への応募が必要ですが、五百円貨幣と記念切手は、全国の金融機関又は郵便局で引換え・販売されます。
このように、遺産登録20周年を契機に様々な取組を行っております。是非、屋久島へおいでいただき、「本物」の自然を体験してください。皆様のお越しを心からお待ちしております。
お問合せ
鹿児島県自然保護課
電話番号099-286-2613