全国初!県立広島病院が監修した「健康弁当」を発売

 広島県では民間企業と包括連携協定を締結し、県民の疾病予防や健康づくりを推進しています。
 この取組の一環で、協定を締結している株式会社ローソンとポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社と連携し、病院食などを日常的に研究している県立広島病院の医師や管理栄養士が監修した「健康弁当」が9月24日から10月7日まで、期間限定でローソンから発売されました。

 美味しさとボリューム感を確保しながら、低カロリーに仕上げる調理方法や味付けなどによって、一食当たり500kcal以下、食塩相当量3g以下に抑え、野菜も多く取り入れるなど、栄養バランスの取れた弁当になっているほか、生産量が全国一の瀬戸内広島レモンの果汁を使った「ジュレ風レモンソース」も使用しました。

 大手コンビニチェーンが公的医療機関の監修した弁当を発売する全国初の試みということもあり、発売までには様々な課題・問題が生じましたが、その都度、それぞれの担当者が集まって協議を重ねて課題解決を図り、1年間を掛けてようやく実現することができたものです。

 県立広島病院では、これまでも、県民の疾病予防や健康づくりに対する取組として、地域巡回講演会の開催やその講演内容等をまとめた全国初となる書籍の発刊などを行っていますが、これまでの成果などを踏まえ、今後も常に新たな取組へのチャレンジ精神を持って病院運営を行いたいと考えています。

【商品概要】
(1)商品名:県立広島病院監修「七穀米ごはんとチキンカツ弁当」
(2)販売期間:平成25年9月24日~10月7日
      (2週間限定)
(3)販売数実績:16,000個
(4)販売地域:広島・岡山・島根・山口県内のローソン414店舗
(5)売  価:590円(税込)

お問合せ
広島県病院事業局県立病院課
電話番号082-513-3235

健康弁当