奄美群島日本復帰60周年~つなぐ 明日へのメッセージ~

 今年は、戦後の一時期、日本から行政分離され米国軍政府の統治下におかれた奄美群島が、悲願の日本復帰を果たして60周年の節目の年となります。このため、県と市町村は11月9日、「奄美群島日本復帰60周年記念式典」を開催し、太田国土交通大臣や牧原環境大臣政務官を始め、1,300人もの方々に御出席いただきました。
 式典では、太田大臣から、来年3月に期限を迎える奄美群島振興開発特別措置法を確実に延長させ、新たな交付金制度の実現に努力するとの祝辞をいただくとともに、牧原政務官からは、奄美群島が平成28年6月の世界自然遺産登録を目指していることを踏まえ、奄美群島の国立公園化と世界自然遺産登録に向けた取組を全力で進めたいとの言葉をいただきました。
 本県の伊藤知事は、奄美群島が成長著しい東アジアに近接していること、世界自然遺産登録に向けた取組がなされていることに触れ、大きな発展可能性を持つ奄美群島は、新たな振興開発のステージに向かう時期に来ているとエールを送りました。
 この日は、地元の児童・生徒による「日本復帰の歌」の独唱や未来に向けたメッセージの披露、日本復帰をテーマとしたミュージカル劇の上演などもあり、会場の出席者は、復帰当時の苦労を振り返りながら、これからの奄美群島の発展に向けて、思いを新たにされたことと思います。
 県では今後、奄美群島の自立的発展に向けた取組をより一層促進するとともに、豊かな自然、個性的な伝統文化など、他の地域にはない魅力もアピールしていきたいと考えています。

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奄美群島日本復帰60 周年記念式典