本日、岸田総理から施設内療養を行う高齢者施設への補助金のかさ上げ措置を全国に展開した上で７月末まで延長するとの方針が提示されたこと等を受けて、平井全国知事会新型コロナウイルス緊急対策本部本部長・全国知事会会長（鳥取県知事）、内堀本部長代行（福島県知事）がコメントを発表しました。

コメントの内容は、次のとおりです。

高齢者施設への補助金拡充措置の全国展開等を受けて
本日、岸田総理におかれては、国民の皆様に対し、基本的感染対策の徹底や若者の早期のワクチン接種等への協力を自ら呼びかけるとともに、施設内療養を行う高齢者施設への補助金のかさ上げ措置を全国に展開した上で７月末まで延長するとの方針を示された。全国知事会からの要望に応える取組みとして、心より深く感謝申し上げる。
依然として新規感染者数の高止まりが続く中、我々現場の知事は、国と連携して感染防止対策や社会経済活動の回復について全力を挙げ、総理の提唱する「平時への移行」が円滑に進展するよう尽力していく決意である。政府におかれては、引き続き、地方の声に応じて現場の取組みを支援していただくよう、改めてお願い申し上げる。
令和４年４月７日
  全国知事会 新型コロナウイルス緊急対策本部
    本部長・全国知事会会長 鳥取県知事 平井 伸治
                      本部長代行 福島県知事 内堀 雅雄