平成30年08月27日日米知事フォーラム2018について(2018年8月27～28日開催)

　全国知事会では、全米知事会とともに、日米知事交流を深め、両国の相互理解及び協力関係の進展を図るため、8月27日(月曜日)から28日(火曜日)までの2日間にわたり、｢日米知事フォーラム2018｣を都内で開催しました。米国からは5名の州知事等が来日しました。
　27日の午前中に行われたオープニングセレモニーでは、日本側は上田埼玉県知事(全国知事会会長)、米国側はサンドバルネバダ州知事(前全米知事会会長)が開会挨拶を行った後、野田総務大臣、河野外務大臣、ハガティ駐日米国大使から来賓挨拶をいただきました。その後、日米の参加知事等が県や州の紹介を交えて挨拶を行いました。
　また、同日午後に行われた知事公開セッションでは、｢新産業創出と国際投資促進における地方政府の役割｣をテーマに、約150人の聴衆を前に両国の知事等が発表を行い、活発な議論が行われました。
　続いて翌28日午前には｢人材育成と教育｣をテーマに、両国の参加知事等が発表及び意見交換を行いました。
　同日夕方には、両国の知事等が首相官邸に赴き、安倍首相を表敬訪問しました。
　また、期間中、全国知事会主催レセプションを奥野総務副大臣、杉山駐米大使をはじめとする来賓をお迎えして催すとともに、経団連主催による米国州知事と経団連首脳との昼食懇談会やジェトロ主催の米国投資セミナーが開催されました。
　最終日である28日夜のクロージングセレモニーでは、両国知事等による記念品の交換他、協賛団体である一般財団法人自治体国際化協会によるＪＥＴプログラムの紹介が行われ、和やかな雰囲気の中で2日間の日程を終了しました。

【米国側参加者】