「全国知事会議」の開催について

平成23年7月12日・13日開催

　7月12日（火曜日）、13日（水曜日）の2日間にわたり、秋田県秋田市において、全国知事会議を開催しました。
　会議では、山田会長及び地元開催県の佐竹秋田県知事による挨拶の後、役員の選任（副会長）に続き、東日本大震災からの我が国の復興に向けて協議を行いました。その中で、震災に伴う原子力発電所事故災害について国の責任ある対応を求める「原子力行政に対する国への緊急提言」がとりまとめました。
　その後、社会保障と税の一体改革、地方分権改革の推進、国と地方の協議の場への取組、地方税財源の確保・充実等、日本のグランドデザイン～多極で持続可能な社会の形成に向けて～、二日目は、全国知事会組織のあり方、平成24年度国の施策並びに予算に関する提案・要望等について活発な議論を行いました。
　これらの協議の結果、「日本の再生に向けて－東日本大震災　復興への提言－」、「「社会保障・税一体改革成案」について」、「これからの子ども・子育て支援施策に関する提言」、「地方税財源の確保・充実等に関する提言」、「地域主権改革の更なる進展を求める決議」、「義務付け・枠付けの見直しの更なる推進に向けて」、「国と地方の協議の場の活用について」、「平成24年度国の施策並びに予算に関する提案・要望」をとりまとめ、今後、関係要路に働きかけを行うこととしました。
　また、地方公務員の労使関係制度や空港運営のあり方に関する検討会状況報告等について報告を行いました。
　なお、会議終了後、山田会長、佐竹秋田県知事及び、地方税財政特別委員会の石井委員長（富山県知事）が記者会見を行いました。
　当日の会議の資料は下記のとおりです。

（問合せ先：総務部　03-5212-9127）

画像:冒頭挨拶を述べる、山田全国知事会会長（京都府知事）