山梨県のシンボル
県章
周囲は富士山と武田菱で麗しい郷土を象徴しており、中のマークは、三つの人文字で山梨の山を形どり、和と協力を表現している。(昭和41年告示)
県旗
優雅なぶどう色を地に用い、中のマークは、県民の和と協力、囲りの富士山は清廉、潔白、純粋性を表している。(昭和41年告示)
県の花「ふじさくら」
4月から5月にかけて、きびしい富士の風雪に耐えて、つつましやかに咲く花は、「和と忍耐」を表している。(昭和29年制定)
県の木「かえで」
その葉は、秋、霜をうけて紅葉する。その様は「山々の男ぶり見よ甲斐の秋」(高浜虚子)などと詠まれている。(昭和41年制定)
県の鳥「うぐいす」
春と告げる鳥として昔から人々に親しみ愛されている鳥で、他の鳥のひなを育てるというやさしい習性を持っていることから「明朗と慈愛」を表している。(昭和39年制定)
県の動物「かもしか」
高山のきびしい自然に耐えて生きていることから、「忍耐・努力」を表している。本県では南アルプス、奥秩父、富士山などに生息。(昭和39年制定)