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タイトル | 新エネルギー産業の振興 |
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施策・事業名称 | エネルギービジネス推進事業、「H2Osakaビジョン」に基づく取組み、ものづくり企業等の参入促進 |
都道府県名 | 大阪府 |
分野 | 商工・労働 |
施策のポイント |
蓄電池、水素・燃料電池等のエネルギー関連産業の創出・国際競争力の強化のため、先進的なプロジェクト創出に向けた取組みを進め、大阪での新たなビジネス拡大を図る。 また、意欲あるものづくり企業のエネルギー分野への参入から、製品開発やビジネス化までの一貫支援に取り組む。 |
内容 |
■エネルギービジネス推進事業 大阪・関西の産業集積・ポテンシャルを活かし、エネルギー関連(蓄電池、水素・燃料電池など)産業の創出・国際競争力強化に取り組み、新たなビジネス創出支援や関連産業の集積促進等を図る。 【主な取組み】 ○エネルギー関連産業の集積化を目指した、特区メリット(税の軽減など)や補助金の提供などエネルギービジネス関連産業の大阪府への進出支援 ○大学や研究機関・評価機関等とのタイアップをコーディネート ○研究開発・実証実験の資金補助や、外部資金獲得支援による新技術の実用化スピードアップ ○蓄電池、水素・燃料電池などの分野に関する様々な課題を民間企業出身の専門家により相談サポート ○大阪府、大阪市、大阪商工会議所で「実証事業推進チーム大阪」を設置し、大阪での実証事業を希望する事業者を大阪内外から広く募り、実証事業の円滑・効果的な実施を支援 ■「H2Osakaビジョン2022」に基づく取組み 府が取り組むべき水素関連事業(燃料電池自動車(FCV)及び家庭用燃料電池(エネファーム)は除く)の方向性を示す「H2Osakaビジョン2022」に基づき、戦略的かつ幅広い分野で新たな実証事業の府内展開をめざす。 【基本的取組み】 ○産学官の交流を深め、水素社会実現に向けたアイデアを創出 ○新たなプロジェクトを創出し、技術の開発・実証や事業化に向けた取組みを推進 ○水素の利用拡大につながる普及啓発を展開するとともに、合理的な規制緩和を提案・要望 【プロジェクト創出に向けた取組み】 水素の「製造」「輸送・貯蔵」「利用」のうち、大規模エネルギー消費地である大阪の地域特性を踏まえ、CO2フリー水素の利活用も視野に入れながら「利用」分野を中心とした取組みを推進 ■ものづくり企業等の参入促進 (1) オープンイノベーションなどによるビジネスマッチングの実施 今後の成長が期待される蓄電池、水素・燃料電池などのエネルギービジネス分野において、大手・中堅企業で構成する「大阪スマートエネルギーパートナーズ(SEP)」と、自社技術の活用や新規参入を目指す中小企業等で組織する「おおさかスマエネインダストリーネットワーク(SIN)」の2つのプラットフォームを設置し、オープンイノベーションなどによる中小企業の技術シーズと大手・中堅企業の技術ニーズのマッチング機会を設け、エネルギービジネス分野における新規参入、新規事業の創出を支援。 (2) 中小企業等への技術提案支援事業 エネルギービジネス分野への参入を目指す中小企業等を対象とした実践的な技術提案力向上講座、産学連携マッチングセミナー等を開催し、当該分野への参入を後押し。 (3) エネルギー産業創出促進事業 蓄電池、水素・燃料電池及び再生可能エネルギーに関する技術について、大阪・関西の関連産業における事業化を促進し、国際競争力を高めるため、研究開発やデータ収集・試験分析・評価等の取組みに必要な経費の一部を補助。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.osaka.jp/energy/shokai.html |
本件問合先 | 商工労働部成長産業振興室産業創造課グリーンビジネスグループ |
06-6210-9269 | |
shinenesangyo@sbox.pref.osaka.lg.jp |