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タイトル | 長崎EV(電気自動車)&ITS(高度道路交通システム)プロジェクト |
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施策・事業名称 | 長崎EV&ITSプロジェクト推進事業 |
都道府県名 | 長崎県 |
分野 | 地域振興・まちづくり |
事業実施期間 | ~平成26年3月31日 |
内容 |
国から選定された「長崎県EV・PHVタウン構想」の主要プロジェクトとして、世界遺産候補(当時)を有する五島地域において、電気自動車(EV)等と高度道路交通システム(ITS)が連動した「未来型のドライブ観光システム」を構築し、地域の活性化を目指す。 1 目的 (1) EVと観光ITSの実配備・運用 (2) 地域発で全国に通用するルール化・標準化を行うプロジェクトの遂行 (3) 環境、観光を軸とした地域振興・産業振興の実現 (4) エネルギーシステムとEVに係るモデル実証 等 2 推進体制 慶應義塾大学の川嶋名誉教授を会長に、学識経験者、自動車メーカー、カーナビ・電機メーカー、地場企業、業界団体、行政機関・地域等による連携組織「長崎EV&ITSコンソーシアム(長崎エビッツ)」※を立ち上げ、その中に4つのワーキンググループ(WG)※を設置 ※ 平成21年10月8日設立。 ※ 参加団体数 216団体 (平成25年2月22日現在) ※ WG1「EV・充電設備関連」、WG2「ITSインフラ関連」、WG3「コンテンツ関連」、WG4「エコアイランド関連」の4つを設置 3 プロジェクト概要 ◎地域ならではの情報配信、EV充電残量の表示、充電設備情報の配信及び案内誘導サービス等をITSスポットを介して行う「未来型ドライブ観光システム」を構築し、観光振興、地域活性化につなげるとともに、システム構築の過程で関連産業の振興にもつなげていく。 ◎平成24年度末までに、五島地域に、ITSスポット対応カーナビを搭載したEV・PHVをレンタカー等として140台、急速充電器を14箇所27基、ITSスポットを12箇所20基設置し、平成24年10月からは、豊かな地域資源を有する五島列島を対象に、インターネット上に地域ならではの観光情報等を集めたデータベースを構築し、地域の方々が自ら配信できるようにすると同時に、その情報を市販のカーナビでそのまま利用できるようにする全国初のシステム「長崎みらいナビin五島」の運用を開始した。 ◎平成26年3月には、新上五島町うどんの里に設置している充電設備、ITSスポット及び新上五島町EV・ITS実配備促進協議会事務所等への給電を高効率でマネージメントするとともに、災害発生時には非常用電源を確保する再生可能エネルギーを活用した独立分散型エネルギーマネジメントシステムを構築した。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.nagasaki.jp/ev/ev&its/ |
本件問合先 | 産業労働部新エネルギー推進室 |
095-895-2695 | |
s05600@pref.nagasaki.lg.jp |