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タイトル 大気常時監視の見える化を目的としたテレメータクラウドシステムへの更新
施策・事業名称 大気監視事業
都道府県名 和歌山県
分野 環境
内容 本県では、微小粒子状物質(PM2.5)問題による県民の大気常時監視への関心の高まりを受け、平成26年度に大気常時監視テレメータシステムを全面更新した。(平成26年度和歌山県新政策事業)
クラウド方式を採用したことで、県民の健康に直結する大気汚染物質を安定的に監視し、県民にわかりやすく発信(必要に応じ注意喚起)できる信頼性の高い常時監視システムを低コストで構築することが出来た。

1 大気常時監視の見える化
(1)専用ホームページ「和歌山県の大気環境」の開設
・大気環境情報を地図上でわかりやすく表示(PC、携帯端末で確認可)
・PM2.5注意喚起や光化学オキシダント発令情報をわかりやすく表示
(2)メール配信サービスの開始
・PM2.5注意喚起と光化学オキシダント発令情報を、携帯端末やPCのメールアドレスに配信することで、特に休日の監視や発令情報の伝達が円滑に確実に行うことが可能
・日常のPM2.5、光化学オキシダント濃度を知りたい方には1時間毎の速報値をメール配信(PM2.5は通年、光化学オキシダントは5月~10月の特別監視期間)
・メール配信登録件数 600件程度

2 システム全般のクラウドシステムへの更新
(1)ホストコンピュータ利用からクラウドシステムへの移行
従来型に比べシステム開発・維持管理のコストを低減(大気汚染物質測定機器以降のデータ通信から収集、処理、公開系の全てをクラウドシステムのサービス範囲とした。)
(2)専用端末を行政事務用パソコンに移行
システム操作端末を専用PCから行政事務用PCに切り替え、操作性向上(複数の職員が同時に操作、出先機関からの操作も可)
関連
ホームページ
https://taiki-kanshi.wakayama.jp/
本件問合先 環境生活部 環境政策局 環境管理課
073-441-2683
e0321001@pref.wakayama.lg.jp