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タイトル 自動運転の社会実装を目指した取組み
施策・事業名称 自動運転社会実装推進事業
都道府県名 愛知県
分野 商工・労働
事業実施期間 平成28年4月1日~
施策のポイント 自動運転を活用した新たな移動サービスの実現に向けた実証実験を実施している。
内容 自動運転は、高齢者などの交通不便者や、中山間地域、離島などの交通不便地域に対して、新たなサービスを創出するとともに、交通事故を始めとする様々な交通課題の解決に寄与することが期待されている。
このため、愛知県は平成27年8月、国家戦略特区(近未来技術実証特区)に指定され、平成28年度から自動走行実証プロジェクトを推進している。

【平成28年度】
県内15市町で自動運転実証実験の実施

【平成29年度】
○ 警察庁の規制緩和を受け、遠隔型の自動運転実証実験等を10市町で実施(幸田町の公道で全国初)
○ あいち自動運転ワンストップセンター設置(特区事業)
○ あいち自動運転推進コンソーシアム設立(会長:知事)

【平成30年度】
○ 次世代通信規格5G等を活用し、遠隔型で2台の自動運転車両が同時走行する実証実験を実施
(豊橋市、一宮市(5G活用 全国初)、常滑市)
○ 内閣府「近未来技術等社会実装事業」に採択

【令和元年度】
○ AIを活用したオンデマンド配車やARなど最先端のテクノロジーも活用することにより、社会実装を見据えた実証実験を実施
<実施地域・実証テーマ>
   常 滑 市:空港周辺における最先端技術を用いた移動
   長久手市:テーマパークにおけるエンタメ体験型の移動
   南知多町:離島における観光型MaaSによる移動

【令和2年度】
○ 自動運転を活用した新たな移動サービスの実現を見据え、5Gx4Kの高精細路側監視カメラ等を活用した実証実験を実施
<実施地域・実証テーマ>
   常 滑 市:空港島全域における自動運転車両による移動
   長久手市:屋外公共施設における新たな車室空間体験を伴う移動
   西 尾 市:生活・観光混在エリアにおけるMaaS

【令和3年度】
○ 交通事業者等が実運行において再現可能かつ持続可能なビジネスモデルの構築を目指し、3地域で実証実験を実施
 <実施地域・実証テーマ>
   常 滑 市:公道と空港制限エリアの同時運行・管理
   長久手市:リニモ駅から園内目的地へのシームレスな移動
   名古屋市:都心における自動運転を利用した移動

【令和4年度】
○ 社会実装に向けた取組を更に深化させ、交通事業者等が実運行で再現可能なビジネスモデルの構築を目指し、3地域で実証実験を実施
 <実施地域・実証テーマ>
   常 滑 市:磁気マーカシステム・ビッグデータを活用した安心・安全で利便性の高い運行
   長久手市:園内バスルートでの自動運転バスによる運行
   名古屋市:イノベーション創出に向けた自動運転車の活用

【令和5年度】
○ 社会実装に向けた取組を更に深化させ、技術面、安全面、事業面からの検証を行うことで交通事業者等が実運行で再現可能なビジネスモデルの構築を目指し、3地域で実証実験を実施
 <実施地域・実証テーマ>
   常 滑 市:一般客向けの定期運行
   長久手市:将来の無人自動走行に向けた検証
   名古屋市:都心の道路環境に対応したスムーズな自動走行
常滑市(中部国際空港島)での実証実験の様子
常滑市(中部国際空港島)での実証実験の様子
長久手市(愛・地球博記念公園)での実証実験の車両
長久手市(愛・地球博記念公園)での実証実験の車両
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