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タイトル | 静岡県総合防災アプリ『静岡県防災』の普及 |
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施策・事業名称 | 静岡県総合防災アプリ『静岡県防災』の構築及び普及促進 |
都道府県名 | 静岡県 |
分野 | 防災・危機管理 |
内容 |
1概要 平成30年7月豪雨災害において、災害関連の緊急情報が住民避難に繋がらず、逃げ遅れにより多くの方が犠牲となったことを教訓を踏まえ、緊急防災情報の伝達手段の多様化、地域の災害リスクの理解促進、非常時の適切な避難行動の支援を目的に、静岡県総合防災アプリ『静岡県防災』を開発し、令和元年6月1日から運用を開始。以降、県民の防災力向上のために防災アプリの普及促進に努めています。 (参考:令和6年3月31日までダウンロード286,266件 ) 2内容 スマートフォンを活用し、非常時(災害時)における緊急防災情報の即時通知や平常時に各地域の想定される危険性を確認できる機能などにより、県民の迅速で適切な防災行動をサポートします。 【機能】 (1)緊急防災情報の通知 気象警報や避難指示・勧告等などの防災に関する緊急情報を発表と同時に自動で通知 (2)マップ表示 地図上で各種災害のハザードマップや、災害ごとの避難先を確認 (3)現在位置の危険度確認 現在地での気象情報等の発令状況、洪水や土砂災害などのハザードを確認 (4)危険度体験 AR(拡張現実)により、その場所でのハザードマップを反映した、洪水、津波による想定浸水高を表示、浸水リスクを確認 (5)避難トレーニング 現在地から避難先までの経路や時間を記録、事後に再生することで安全な避難方法を検証 (6)防災学習とテスト 防災に関する基礎知識を学び、テストにより知識の習得を確認 (7)地域防災力の見える化 平常時、自主防災組織の災害対応力を高めるため、各自主防災組織毎に調査・集計・分析 災害時、自助・共助の取組に繋げるため、行政職員等が避難に資する情報を写真などでアプリのマップ上に投稿することでアプリユーザーと情報共有及び、自主防災組織から被害・安否情報の報告 (8)非接触型避難所運営支援 新型コロナウイルス感染症を踏まえた非接触型の避難所運営を支援するための簡易受付や情報共有 |
関連 ホームページ |
https://www.pref.shizuoka.jp/bousai/application.html |
本件問合先 | 危機管理部危機情報課 |
054-221-3694 | |
boujou@pref.shizuoka.lg.jp |