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タイトル | eスポーツを活用した高齢者の社会参加促進と健康寿命延伸 |
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施策・事業名称 | eスポーツ介護予防促進事業 |
都道府県名 | 富山県 |
分野 | 健康福祉 |
事業実施期間 | 令和2年4月1日~ |
施策のポイント | 高齢者の方も参加可能なeスポーツ体験会の実施により、通いの場等にこれまで参加されなかった高齢者の方々の参加を促進するとともに、協力する県立大学の学生などとの世代間交流など、社会参加による介護予防の促進を図る。併せてeスポーツによる介護予防効果の測定・分析評価や介護予防効果のある高齢者向けゲームの開発を行う。 |
内容 |
1 eスポーツを活用した社会参加の促進と健康寿命の延伸 (1)通いの場や自宅で高齢者が参加しやすいeスポーツを実施 ・富山県立大学との共同研究として4回実施(各回5箇所) ・eスポーツの専門家(富山県eスポーツ連合会)の監修や運営協力で実施 ・県立大学の学生等との関わりにより、多世代交流を推進 (2)介護予防効果の検証 ・eスポーツ中の高齢者の身体状況、反応速度や集中度、 心理状況等のICT機器による測定・分析と効果測定 ・理学療法士等による上肢可動域の測定、 分析評価を基に県立大学が開発したオリジナルゲーム機の介護予防効果等を検証 (3)オンライン対戦 ・通いの場をオンラインで結び、地区同士でオンライン対戦を実施することで、 地域コミュニティの強化を図り、高齢者の引きこもりを防止 (4)市町村職員等研修会 ・(1)(2)の取組結果を踏まえ、市町村向けにeスポーツを通いの場等に導入するための研修会を開催 (5)eスポーツのパンフレット作製 ・通いの場等へのeスポーツ導入の参考となるパンフレットを作成(7,000部)し、各市町村に配布 2 高齢者向けゲームの通いの場での試行とブラッシュアップ ・ゲーム産業を軸に、人材育成、企業誘致、創業支援に取り組む任意団体 (つくるUOZUプロジェクト実行委員会(事務局:魚津市))が 令和2年度に実施したイベントで開発された高齢者の介護予防を目的としたゲーム(2種)を 上記1の事業の通いの場で試行 ・高齢者の意見を踏まえて、ゲームのブラッシュアップを行い、県の介護予防事業等で活用 ![]() |
本件問合先 | 厚生部高齢福祉課 |
076-444-3205 |