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| タイトル | コネクテッドカーを活用した中山間地域への出張行政サービス |
|---|---|
| 施策・事業名称 | 鳥取県Society5.0地域出張型サービスモデル事業 |
| 都道府県名 | 鳥取県 |
| 分野 |
地域振興・まちづくり デジタル |
| 事業実施期間 | 令和3年4月1日~ |
| 内容 |
1 現状・課題 本県は、1985年をピークに人口が減少をしており、働く世代や若者の減少、高齢化が年々進行している。特に中山間地域においては、集落から役場、医療機関、日用品や食料品を購入する店舗まで距離があるうえに、公共交通基盤がぜい弱であるため、特に自動車免許を返納した高齢者世帯などでは移動手段に困窮し、日常生活に支障をきたすなど、深刻な課題となっている。 また、選挙時において、投票立会人のなり手が見つからない等の理由で投票所の開設が困難になるなど、住民の投票機会の持続的確保対策も急務となっている。 2 取組内容 「住民は役場に出向くもの」という従来からの行政スタイルにこだわることなく、役場が住民ニーズのある地域に出向いて、「デジタル技術も活用しながら行政サービスを地域にお届けする」というこれまでにない新しい行政スタイルが有効との発想から、市町村に対し、通信機器を搭載したコネクテッドカー(※)の導入やBPRを提案するとともに、財政面でも県独自の補助金制度を創設した。 これにより、各集落において役場窓口と同等の行政サービスを提供し、住民が住み慣れた地域で安心して住み続けることができる環境づくりを推進した。 また、有権者の投票の機会を確保するため、コネクテッドカーで地域の集会所・公民館に出向き、デジタル技術を活用したオンライン立会いによる投票所を設置することを市町村に提案。あわせて、円滑かつ安全な実施に向け、「投票所・期日前投票所におけるオンライン投票立会マニュアル」を県が策定した。このマニュアルを全市町村に提供するとともに、現地で指導を行うなど支援した。 ※上記コネクテッドカーとは、通信機能を搭載し、用途に合わせて車両レイアウトを変更して、行政手続の受付、福祉・介護など様々なサービスを地域で提供することができる多目的車両(マルチタスクカー)をいう。 3 効果 南部町では、令和6年10月の衆議院議員総選挙において、コネクテッドカーを活用した移動式期日前投票所の設置及び全国初となるオンライン立会を実施し、移動手段がないこと等を理由に投票をあきらめなければならなかった住民でも投票に参加可能な機会を提供した。 また、智頭町では、各集落にコネクテッドカーで出向き、リモートでロコモ・フレイル予防システムに接続することにより、認知、身体状況を確認する介護予防事業の提供が可能となった。さらに、町内の病院のリハビリ室とオンラインで接続し、遠隔による健康体操指導や健康相談を実施するなど、住民の健康増進の提供が可能になった。 その他、智頭町及び南部町において、マイナンバーカードの出張申請受付を実施したほか、防災訓練を実施した際にコネクテッドカーを現地対策本部として活用し、現地映像をリアルタイムで配信できる環境を整備するなど、住民の安心・安全が高まった。さらに、各集落での高齢者向けスマホ教室の開催やイベントの参加申込などの電子申請の支援を行うなど、誰一人デジタル社会から取り残されないようデジタルデバイド解消のための体制を整備した。 <導入状況> ・智頭町 令和4年4月~ ・南部町 令和4年5月~ ・江府町 令和6年10月~ ※若桜町 令和7年度導入予定 |
| 本件問合先 | 鳥取県令和の改新戦略本部デジタル局デジタル基盤整備課 |
| 0857-26-7849 | |
| digital-kiban@pref.tottori.lg.jp |
