先進政策バンク詳細ページ
| タイトル | ドローンフィールド北海道の取組 |
|---|---|
| 施策・事業名称 | ドローンフィールド北海道の取組 |
| 都道府県名 | 北海道 |
| 分野 |
防災・危機管理 地域振興・まちづくり デジタル その他 |
| 事業実施期間 | 令和4年4月1日~ |
| 施策のポイント | 「ドローンフィールド北海道」を目指し、多くの取組を通じてドローンの利活用を促進しています! |
| 内容 |
日本一の面積を持ち、人口密度の低い北海道はドローンを飛ばしやすい環境が整っています。また、管理すべき農地や森林、海、河川湖沼のほか、道路や橋梁、発電施設などのインフラを多数有しており、ドローンによる作業効率化が期待されています。他にも、災害対応や物流確保、観光促進など、多くの課題についてドローンが活用できると考えており、道では、多くの取組を通じてドローンの利活用や社会実装を促進しています。 ■1「ほっかいどうドローンワンストップ窓口」の設置 ドローンに関する情報共有、相談対応、市町村と企業のマッチング支援などを目的として、令和4年4月から、ドローンに関する総合的な問合せ窓口を設置しました。「この場所で飛行させても問題ないか?」、「飛行に必要な許認可を教えてほしい」などといった一般の方からの問い合わせのほか、民間企業からのマッチング希望など年間150件を超える問い合わせに対応しています。 ■2 道内におけるドローン実証・練習フィールドの紹介 個人での飛行・操縦練習のほか、企業の機体開発や実証などのニーズが高まっていることを受け、道のホームページでドローン飛行が可能な施設や土地をオープンデータとして紹介しています。また、掲載内容を参考に、個別の要望に応じて、実証場所の提案や道内市町村への照会も行っています。 ■3 様々な飛行実証の実施 ドローンを様々な分野で活用し、効率化・省人化を推し進めるため、北海道庁自らユースケース開発を見据えたドローンの活用実証を継続的に行っています。 【積雪寒冷条件下におけるドローン活用実証】 ドローンは全国各地で多くの実証が行われており、物流や災害対応など、地域課題を解決するツールとして期待されている一方、積雪寒冷地に対応したドローンが少なく、冬期間での利用が難しいことによる道内での社会実装の遅れが懸念されていました。そこで、課題の抽出と対応策検討のため、冬季のユースケースを想定した飛行実証を実施しました。その結果、マイナス10度を下回る気温条件下においても、適切な機体・運用方法であれば安定的に利活用できることや、氷点下非対応機体であってもバッテリーを暖めることで低温の影響をある程度回避できる可能性が示されたことから、「冬季ドローン飛行ガイドライン」を作成し道のホームページで公開しました。民間企業や行政機関より、参考にしているとの声を多数いただきました。 【1台のドローンを複数の用途で活用する「マルチユース」実証】 ドローンの持続的な活用には維持管理コストや採算性が課題となっています。そのため冬の間使っていない農業用ドローンを雪下ろしに活用するなど、複数の用途で活用する「マルチユース」が可能となれば、費用対効果や採算性の向上などが期待されます。そこで、複数の実装モデルを検討・実証し、新たな活用に繋がるよう、実証結果をハンドブックとしてまとめ、道のホームページで公開しました。その中では、民間企業の新たなサービスに結びついたケースもあります。 ★検証したユースケース★ ①林業×除雪、②農業×融雪、③塗装×除雪、④物流×フレンチ、⑤農業×外壁洗浄、⑥橋梁点検×法面計測、⑦密漁監視×漁業、⑧ヒグマ対策×遭難救助、⑨防犯×観光、⑩精密農業×不法投棄、⑪測量×風力点検、⑫空撮×災害対策 【北海道らしい新たな観光分野での活用検討実証】 観光分野でのドローンの活用は、空撮画像をPR用途に使うような一次的な利用にとどまっていました。アクティビティやアトラクションとしてのドローンの活用は地域の観光振興や魅力発信・活性化の糸口となり得ることから、ドローンを活用した新たな観光コンテンツについて検討・企画立案し、その実現可能性について整理し、ハンドブックとしてまとめ、道のホームページで公開しました。 ★検証したユースケース★ ①アウトドア活動の追従撮影、②クルーズ船の撮影サービス、③ドローンによるマラソン応援、④教育旅行等でのドローン体験、⑤キャンプ場での運搬サービス、⑥バーチャルトラベル、⑦ドローン資格取得合宿、⑧ドローンサッカー 【災害時におけるドローン活用検討実証】 能登半島地震での活用事例もあり、ドローンは災害時の有用なツールとして注目を集めている一方で、実際に運用体制を整えられている市町村は少ない現状から、ドローンの災害時の活用方法や手続きについて調査・整理し、平時に活用されているドローンを災害時に有効に活用できるよう実証を行いました。実証結果と災害時の活用手法についてハンドブックとしてまとめ、道のホームページで公開したほか、今後、道内各地に赴き活用を働きかける予定です。 ■4 普及啓発イベントの実施 ドローンに関する道の取組の発信や情報収集、体験機会の創出、機運醸成を目的に、自治体や企業が集う大規模なイベントを継続的に開催しました。 【北海道ドローンフォーラム】(R4) ドローン関係企業など15者が出展。半日の開催で約200名が来場。きっかけ作りのためのイベントとして、自治体の事例紹介などの講演の他、実機展示や操縦体験も行いました。 【北海道ミライづくりフォーラム】(R5) ドローン関係企業など51者が74ブースを出展。終日の開催で約500名が来場。ドローンの実機展示や操縦体験、講演やパネルディスカッションの他もちろん、教育分野などドローン以外の様々なデジタル技術を体感できる場とすることで来場者層が広がるように工夫しました。 【第3回ドローンサミット・北海道ミライづくりフォーラム】(R6) これまでの取組や北海道でのドローン活用の可能性を評価され、国が主催する「ドローンサミット」の第三回開催地として選定されました。ドローン以外のデジタル技術の展示会と同時開催の工夫は継続し、シンポジウムや展示会、ドローンのデモフライトやドローンサッカー大会など開催内容をさらに充実させ、2日間で4,300名以上が来場しました。 |
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関連 ホームページ |
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/dxs/drone/top.html |
| 本件問合先 | 北海道経済部AI・DX推進局DX推進課 |
| 011-204-5172 | |
| sogo.joho1@pref.hokkaido.lg.jp |
