先進政策バンク詳細ページ
タイトル | 農山村に増加する空き家を移住推進に活用 |
---|---|
施策・事業名称 | 移住推進空き家活用事業 |
都道府県名 | 和歌山県 |
分野 | 地域振興・まちづくり |
内容 |
農山村を中心に空き家が増加し、田舎暮らしに空き家を賃借したいという都市住民のニーズが高いものの、知らない人に空き家を貸すことを不安に思う所有者が多いため、行政が関与することで貸主(空き家所有者)と借主(移住者)が安心して空き家を活用することができる本県独自のしくみを構築する。 (空き家率18.1%、全国3位 「平成25年住宅・土地統計調査」) 【本県独自の空き家活用のしくみ】 県、市町村、地域の受入協議会、わかやま和み暮らし協議会(行政と民間が連携した移住・交流の推進組織)が連携し、空き家活用のしくみづくりに取り組む。 (1)空き家所有者への広報 空き家情報の提供を求めるチラシを作成し、固定資産税納税通知書への封入や広報紙折り込み等を実施することで、行政が関与する安心感、地域振興への貢献をアピール (2)田舎暮らし住宅登録 市町村役場で空き家データを登録 (3)田舎暮らし住宅協力員設置 わかやま和み暮らし推進協議会に住宅部会を設置し、宅地建物取引の専門家に住宅協力員を委嘱。市町村や受入協議会と連携し、空き家の賃貸・売買の契約を仲介 (4)田舎暮らし用モデル契約書による契約支援 定期借家制度を活用し、契約に田舎暮らしに対応する項目を付加した田舎暮らし用モデル契約書を作成。住宅協力員が活用し、貸主と借主が安心して契約を締結 (5)空き家改修支援(借主または家主) 県外からの移住に伴い空き家を改修した場合、80万円を上限に改修費を補助(補助率2/3。年間30戸) (6)定住フォローアップ 地域住民や先輩移住者からなる受入協議会が、定住をフォローアップ |
関連 ホームページ |
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/022200/inakagurashi/index.html |
本件問合先 | 企画部 地域振興局 移住定住推進課 |
073-441-2930 | |
e0222001@pref.wakayama.lg.jp |